もしもの時に、慌てずに葬儀を行うために
「ご家族が事前に準備しておきたいポイント」をご案内します。
●信頼できる葬儀社を選んでおく
事前に信頼できる葬儀社に事前相談をしておけば、ご家族の希望に合った内容の葬儀を執り行い、ご予算に合わせて費用を抑えることもできます。 また、ご病気の家族がいる場合は、前もってかかりつけの看護士さんなどに「もしもの時は東典礼さんにお世話になります」と通知しておけば、スムーズに進行します。
●生前にご家族で話し合う
人生の最期をどのように迎えるか、エンディングノートや遺言書の有無、葬儀や遺影についてのご要望など、生前にご家族で話し合い、本人の意向に合った葬儀を行えるように準備をしておくことも大切です。また、終活についてご本人様の準備があれば、家族に負担を掛けることなく安心して日々を過ごせるようになります。
●葬儀プランを決めておく
宗教・宗派や菩提寺の確認と葬儀の規模を確認しておきます。参列者や人数、費用、など。ご意向に合ったプランを選びます。
●直送式
(通夜・告別式を行わず火葬のみ行うプラン、宗教的な飾り無し)
●火葬式
(通夜・告別式を行わず火葬のみ行うプラン、宗教的な飾りあり)
●一日葬
(通夜を行わず、告別式と火葬のみを一日で行う)
●家族葬
(通夜、告別式のある親戚や友人などで行う。対応人数目安約30名)
●一般葬
(ご遺族、ご親戚、親しい友人、付き合いのあった方々とお送りする一般的な葬儀。対応人数目安親族20~30、会葬者10~30名)
●社葬・団体葬
(個人の功績を追悼する企業や団体主体の葬儀。対応人数目安親族30名以上、会葬者100~200名での一般葬、社葬に適したプラン)
●喪主を考える
喪主は葬儀の代表者として、葬儀の様々なことを取りまとめる役割を担います。故人にいちばん縁の深い人がつとめるのが一般的ですが、故人が生前に喪主を指定していた場合には、その希望に沿うようにします。喪主があまりに高齢だったり、幼児である場合は親族のひとりが後見人になり、実質的に喪主の役割をつとめることがあります。