東典礼

町田市、相模原市を中心に東京都、神奈川県下で葬儀を行っております。家族葬、密葬から社葬等の大きなご葬儀まで宗派問わず真心のこもったお葬式で故人を送っております。

メディア掲載


フューネラルビジネス(2010年4月号)

町田ニュース(2011年2月号)

桜美林大学総合文化学群映画専修―映画『ふたりで別の歌を』

映画『ふたりで別の歌を』 監督:内田佑季 プロデューサー:貴船あかり 公開日: 2014/01/21

第31回そつせい祭 最優秀作品賞受賞。桜美林大学総合文化学群映画専修の2012年度「卒業研究」作品です。

映画撮影でございます~。

とは言っても、個人的に「縁」のある桜美林大学の「映画専修卒業制作企画(第31回そつせい祭 最優秀作品賞受賞)」です。

内容的には約1時間ものの映画で、母子家庭の母親を亡くした高校生の少女が主役の物語です。そのワンシーンを撮影するのに、当社の斎場を利用したいという流れです。


  • とにかく、創業35年の中で、当社としては「初体験」の出来事です。近隣に緑山スタジオなどがあるせいでしょうか、10年近く前から年に2~3回は「ドラマの撮影で貸してもらえませんか?」と、本物のドラマ・映画の制作会社からお願いされることがあります。

    色々な理由をコジツケテ断っておりましたが、当社でお葬儀をされた方がたまたまその映像を見て、「ウチのおばあちゃんもここで葬儀をした!」ていう感じで、故人を思い出すキッカケになったり、ちょっとした「自慢」になれば・・・という風に「考え方」を変えてみようと思い(先述の縁も絡み)、引き受けることになりました。

    ま、言っても、「学生」のやることですから~・・・
    と、甘く見ていてゴメンナサ~イ(笑)

  • コレ、台本の一部です。当社の斎場での撮影部分です。全部で3~4カット?という感じでした。

  • コチラは「確認書」です。ほぼ本当の葬儀の時と同じものを揃えます。でないと、「リアル感」が出ませんので・・・。と、いうことでしょうね。

  • さて、正午になると当社の駐車場に・・・ ロケバス!!俳優さんは主にボランティアなので、その方たちの送迎で数往復していましたね。このほかに、機材車とかもありました。

  • ロケバスの運転手に「お弁当を渡す」の図。

  • 今回は2階での撮影です。機材がジャンジャン運び込まれました・・・。

  • あッ、こういう「音響関係」のは何となく分かります。わたくし、若かりし頃、バンドやってましたので・・・

  • 映画のワンシーン、「葬儀社と打ち合わせをしている」部屋です。

  • コレが、そのカメリハです。

  • お通夜式が終わって、喪主(故人の娘)が参列者を見送っている時間帯のシーンです。

  • 感心したのは、「カメラテスト」であってもその寸前から役者もスタッフも「スイッチ」が入ることでした。 (合図とともにシ~ンとします。空気が張り詰めます。)

    社会に出ると、「仕事」の時は「仕事をする」ためのスイッチが必要ですよね。それをこういう時期(学生時代)に体験できるのはステキなことだと思います。

  • お~ッ・・・。本格的!!

  • 確かこれは、故人を偲んでいるワンシーンですね。

一応、以上で終了です(他にも撮影したものはありますが)。1時間ものの作品の中でのほんの数分でしょうが、何時間もかけて大変ですよね。でも、こちらも良い経験が出来ましたし、何よりも「チームワーク」を「生」で見れたのはとても有りがたかったです。

お葬儀のプロデュース、運営もチームワークが大切で、如何に其の雰囲気を「作る、崩さない、演出」するかが問われますので・・・。

ちなみにワタクシ、アドバイザー的な感じで、正午~夜9時前まで「待機(軟禁状態)」でございました(笑)。 ついでに「大人のエキストラ」が足りないとのことで、チラっと映っております。

映画は1月頃に上映です。上映時間や上映場所は分かり次第ここでお知らせしますが、直接に桜美林学園にお問い合わせくださいな。